お別れ・・・
カルです
先日、父の仲の良かったおじさんが亡くなられました
6年間の闘病の末でした・・
お通夜でお別れをしてきました
遺影は、野球帽をかぶり、にっこり微笑む私のよく知っているおじさんの顔でした
どんなときも明るいおじさんで、父が言う冗談に顔をクシャクシャにして笑ってくれました
私の中のおじさんはそのくしゃくしゃな笑顔のままです
私もよく父やおじさんの仲間で行く海外旅行にも連れて行ってもらったので
おじさんとの楽しい思い出はたくさんあります
「社長、社長!」と言って、父を盛り上げてくれたおじさんでした
印刷屋さんを営まれていて、若い頃、注文のファックスを送ると
「相手が読めんような雑な字で書くのは思いやりがないぜ」と怒られたりしました
人の子でも悪いところは悪いと叱ってくれるおじさんで、
今となっては教わったことがたくさんで、心から感謝しています
今はなかなかそういう大人はいないような気がします
私がどんなに急いでいても相手を思い、
なるべく見やすい字を書くように心がけているのはおじさんの教えなのです
父の仲の良かった方たちが、だんだんと減っていかれるのはとても悲しいです
不思議なことに、おじさんの息子さんの
ムネくんと
K2は同級生で親友で
有名になるくらい、しょっちゅう一緒にいるのです
私も
ムネくんとは家族のように仲良くさせてもらっています
今度は私たち次の時代の者が父やおじさんの教えを守って頑張っていかないといけません
時代が時代であんなに潔くは生きられないけれど、スピリッツは受け継いでいきたいです
おじさんには、天国でまた父の相手をしてあげてくださいねと、お別れしてきました
本当にありがとうございました