飛騨高山高等学校定時制の卒業式へ!
小結です
昨晩、飛騨高山高等学校定時制の卒業式に行ってきました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
昼間は仕事をし、夜は学校で学ぶという両立は大変だったことでしょう。
本当によくがんばりました。心から祝福します。
保護者の皆様、ご子息のご卒業を心より祝い申し上げます。
立派に育てられたご子息を見て感動いたしました。
早くから社会に出られてみえるからなのか、
自分の子供の卒業時と比べると、とてもしっかりしてみえます。
これからのご活躍を心よりお祈りしています。
「育友会だより」という学校新聞の中に、校長先生の「卒業生に贈る言葉」が掲載されていました。
その中で、宮沢章二という詩人の詩を紹介されてみえます。
自分にも他人にも「心」は見えない、
けれど本当に見えないのであろうか。
確かに「心」は誰にも見えないけれど、
「心づかい」は見えるのだ。
それは、人に対する積極的な行為だから。
同じように胸の中の「思い」は見えないけれど、
「思いやり」は見えるのだ。
それは、人に対する積極的な行為なのだから。
あたたかい心が、あたたかい行為になり、
やさしい思いが、やさしい行為になるとき、
「心」も「思い」も、初めて美しく生きる。
それは、人が人として生きることだ。
心づかいと思いやりを大切にし、
自信と勇気をもって行動しよう!
と結ばれてみえます。
卒業生の頼もしい姿と、すばらしい言葉に感動して帰ってきました。