山都スポーツ　Vol.4

  

カルです

先日は江名子ホークスコーチ、フトシのお誕生日でした

鬼コーチなんですが怖い中にも愛があるので、子供たちからはとても慕われています

お誕生日の前に「フトシコーチのプレゼントを買いにきた」と、

可愛いホークスっ子たちが来てくれました





みんなで選んだのはバッティング手袋で、刺繍を入れて欲しいとの要望がありました

「なんて入れる？」と聞いたら、真っ先にキャプテンのマナトが「鬼！」と・・（笑）

要望通り、鬼という字を入れたバッティング手袋を包装しました

小さい頃から毎年フトシにプレゼントを渡しているユーとジョーが今年選んだのは

ミズノプロのタオルでした

ユーが考えた文字をユーコちゃんが刺繍してくれました





受験生のユーと、部活やテストで忙しいジョーは今年は自分たちで渡すことが出来ず

代わりに私からフトシに渡しました




渡した夜にユーとジョーのところにフトシからお礼の電話がありました

「辛いことはないんやけど、今年のドラフトで俺に声かかったら・・・」

とフトシが言いかけてるところでユーが「じゃ、ジョーに代わるわ」と・・

ジョーに代わって「辛いことはないんやけど、今年のドラフトで俺に声が・・」

と言いかけてるところでジョーが「じゃ～、バイバイ」と電話を切っていました

もう聞き飽きたジョークに、グッジョブな返しをする兄弟（笑）

ホークス時代は本当に怖いコーチで、しょっちゅう怒鳴られてしごかれていました

卒団するとそれはまたいい関係になるんですね

フトシが少年野球で壁にぶち当たったとき、卒団したユーに相談していたこともありました

「で、ユーはなんて言ったのいな？」と聞くと

「まあ、長い人生、思い通りにならんこともあるさ。元気出してって言ったんや」

なんて答えていました（笑）

「で、フトシコーチは？」と聞くと「それもそうやな。ありがとう」って（笑）

何代にもわたり江名子ホークスの指導を本気でしてくれているフトシには頭が下がります

姉目線で言わせてもらうと、フトシ自身も大いに成長しているような気がしています

真剣に接してくれているから、子供たちも慕うんでしょう

これからも可愛い子供たちのために頑張ってね