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2018年10月12日

グラブの革ひも通しのコツ

横綱ですfood13emotion08

「革ひもが切れたので、直したら感覚が変わってしまった。」emotion09という声をよく聞きます。

へたった革ひもが新品に替わるわけですから、感覚が変わるのは当然ですが、

革ひもを通す前に「ひと手間」かけることで、仕上がりがずいぶん変わってきます。

大切に使われていて、すごく手入れの行き届いたグラブです。すばらしいemotion08

それでも、革ひもは切れてしまいます。



大切なグラブですので、私も期待に応えられるよう丁寧に修理をしますemotion08

今回は、わかりやすいように業務用ではなく市販されている革ひもで修理します。

ご自分で替えられる場合には、必ず次の2つの作業を行なって下さい。



パッケージから革ひもを取り出すと丸まったクセが付いています。



①先ず、このクセを取ります。

私は専用の道具でクセを取りますが、柱やパイプを代用しても大丈夫です。

この作業をすることでクセが取れるのはもちろんのこと、革ひもがとてもしなやかになります。





②次にオイルを塗ります。

革ひもがグラブの中に入ってしまうとその部分にはオイルが塗れないので、

必ず通す前に塗って下さい。

こちらも専用の道具で塗りますが、布やスポンジを使って塗っていただければ大丈夫です。





この2つの作業で仕上がりはずいぶん変わります。

芯のトジひもや手口部分は、革の厚みを薄くしないといけません。

また、革ひもを通す強弱でも仕上がりが変わりますが、説明が難しいのでまたの機会にhand&foot03

今回の修理では、最低でも赤〇の3ヶ所はとても大切です。

強く通し過ぎても、弱すぎてもダメですemotion04



型を整えながら革ひもを通し、通し終わったら再度型を整えて完成です。



完璧です!

目標の実現に向かってがんばってね!

ポンポン
  

Posted by santo4 at 18:17