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2018年11月17日

高校球児の硬式ファーストミット修理

寒くなってきましたね~、北海道では雪が降るそうですよweather04

寒さ対策の為、わざと体に肉を付けてきた、、、横綱ですface07

高校球児の硬式ファーストミット修理です。がんばっている証拠ですemotion04emotion08

硬式ボールは重たく、球速も速いのでグラブがよく壊れます。

キャッチャーミットやファーストミットは捕球する頻度が高いので特に多いです。

今回の修理は2ヶ所。

ウェブと



背面の親指部です。



ウェブから修理していきます。

革ひもをほどき、ウェブをミットから外します。



赤丸の部分が破れています。





糸をほどき、ウェブを開きます。





革をカットし、厚みを調整します。



裏側の上下を薄くすき、当て革の完成です。



当て革を破れた箇所に当て、



革ひもが通るところに穴を開けます。







銀ペンのように当て革をミシンで縫製します。







色が褪せているので着色し、



重ね合わせてミシンで縫製します。

これでウェブの完成です。





次は、背面の親指部の修理です。



革ひもをほどき、



親指芯を外します。



赤丸の部分が破れています。



革がへたってきて、どこが破れてもおかしくない状態なので大きく当て革加工をします。



先程と同じように革をカットし、厚みを調整します。



裏側の回りを薄くすき、当て革の完成です。



当て革を大きく当て、



革ひもが通るところに穴を開けます。







銀ペンのように当て革をミシンで縫製します。







親指芯を戻し、



革ひもを通します。

革ひもはしっかり締めるとこ、締め過ぎたらダメなとこがあります。

これを間違えると握りにくく、変な型のミットになってしまいますemotion09





最後に「グラブパンチャー」でしっかり型を整え、



完成ですemotion08





壊れたらいつでも持っておいで。

夢の甲子園に向けてがんばってな emotion04

ポンポン


  

Posted by santo4 at 12:42